2014年5月31日(土)、夏のような天気の中で、神奈川散歩カフェ「港の見える丘公園コース」を実施しました。避難されている方2名とスタッフ4名で朝9時30分頃にJR関内駅をスタートし、”ハマ” の名所をめぐって午後1時に中華街で解散しました。ちょうど横浜開港祭が開催されており、あちこちで催しが開催されていたようです。
参加された方からは、「住んでいる地域のことを知りたい」、「体を動かして健康管理することが必要と思って参加した」とのお声をいただきました。
今回は巡るポイントが多くて時間が足りず、予定していた解散時間よりも少し遅くなりました。今後、参加された方のお声を反映しながら、コースや距離を再検討し、より気軽にご参加いただける企画にしたいと思います。
コース:JR関内駅~横浜公園~日本大通り~大さん橋~山下公園~港の見える丘公園~元町~中華街
所要時間:約3時間30分
2014年5月17日(土)、福島県大熊町から避難されている方を対象とした交流会を開催しました。9名の方々にご参加いただき、交流会への参加は初めてという方もいらっしゃいました。大熊町からも職員の方々にお越しいただき、町の情報などをお話しいただきました。
今後も、同じ町の方々で気軽に顔を出していただける集まりを一緒に企画していければと思っております。事務局までお気軽にご連絡ください。
2014年4月19日(土)、平成26年度最初の「かながわ・あづまっぺお茶っこ会」を開催しました。福島県から神奈川県内に避難されている方5名と、避難されている方のご家族(神奈川在住)にお越しいただきました。
最初にスタッフも含めた自己紹介から始まり、ランチやお菓子を食べながらそれぞれ近況などを話されていました。今回参加された方々のご出身やお住まいがとても近いことがわかり、話が盛り上がっていました。
ランチが一段落したところで、瀬川晶司五段による将棋指導会が始まりました。この指導会をいつも楽しみにしてくださるご兄弟が、熱心に将棋盤に向き合っていました。将棋をされない方も、石けん粘土を使ったものづくりや、その場でお作りする名刺でなごやかに過ごされました。名刺に趣味やひとことメッセージを入れておくと、初めてお会いする方ともコミュニケーションが取りやすくなりますので、ぜひご活用いただければと思います。
平成26年3月8日(土)、波止場会館(横浜市中区)において、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で故郷を離れて暮らしている方を対象とした「第4回ふるさとコミュニティinかながわ」を開催いたしました。当日は朝から快晴でしたが、やや肌寒い日となりました。ご来場者は71名、現在お住まいの地域は神奈川だけでなく、東京などからもご来場いただきました。避難元自治体からは、福島県、富岡町、大熊町、いわき市の職員の方々合計7名が参加され、談話室などでご来場者と情報交換されていました。
メインステージでは、福島県からお越しいただいたゲストによる多彩なステージをお楽しみいただきました。福島市出身の歌手ave(エイヴ)さんと横浜市出身の歌手 白鳥吏南(しらとりりな)さんのコラボレーションによる歌と演奏にうっとりし、いわき市の百笑溢喜(ひゃくしょういっき)さんの爆笑漫談に大笑い。福島県郡山市富田町若宮応急仮設住宅からお越しいただいた、富岡町老人クラブ踊りの会による富岡町伝統の「麓山の火祭り」とフラチーム ワロハの演舞には、とりわけ大きな拍手がありました。富岡町から避難されているご来場者と踊り手との、偶然の再会の場面もありました。
開催地からの応援として、赤い靴ジュニアコーラス・青隊&あかいくつテンダーフット、よこはまAOKIジュニアコーラスによる合唱の披露がありました。また、横浜に本社を置く株式会社ファンケルからは、ハンドマッサージ、ネイルサービス、青汁試飲の提供があり、ご来場者の人気を集めました。
「ふるさと作品展」では、避難されている方々が日々の思いを込めて制作された作品を募集し、40名の方から約70点の出展がありました。吊し雛、ちぎり絵、手芸作品など、多彩な作品に多くの来場者が見入っていました。
最後は、ご来場者、出演者、スタッフ全員で「ふるさとの歌メドレー」を合唱し、盛会の内に終了しました。
平成26年3月8日(土)、波止場会館(横浜市中区)において、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で故郷を離れて暮らしている方を対象とした「第4回ふるさとコミュニティinかながわ」、「ふるさと作品展2014春」を開催いたしました。やや冷え込みの残る朝でしたが、終日すっきりとした青空を望める日となり、70名を超える方々にご来場いただきました。ご参加、ご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。詳しい報告は追って公開いたします。
次回のふるさとコミュニティは平成26年9月15日(月・祝)、横浜市内での開催を予定しております。どうぞご予定ください。
平成26年1月25日(土)午後、福島県南相馬市民交流懇談会「みんなで語ろう!南相馬市」を開催しました。チラシをご覧になった方や朝日新聞掲載の告知をご覧になった方も含め、21名が参加されました(神奈川県内に避難されている方11名、県内ご在住の方10名)。南相馬市の職員3名、南相馬市社会福祉協議会の職員3名も駆けつけてくださいました。
この交流会で偶然に知人と再会された方もいらっしゃいました。また、県内ご在住の方々は、家族が南相馬市から避難してきているので、あるいは避難してきた家族が南相馬市に戻ったので、といった理由で、南相馬市の状況について知りたいと思って来たと話されていました。
これまで続けてきている町別交流会としては南相馬市の交流会は初めての開催でしたが、今後も皆様がお集まりになるきっかけとなれば幸いです。
交流会の終了後は別フロアで「第2回ユニカール体験会」を開催しました。参加された方々は、港北ユニカール倶楽部の皆様からコツを教わりながら、わいわいと楽しみながら体を動かしていらっしゃいました。