活動の方針と計画


活動方針

かながわ避難者と共にあゆむ会の活動方針は次のとおりです。

* 避難されている方々自身の判断と相互支援を尊重し、神奈川においてできる限りの支援活動を共に展開していきます。
* 被災自治体と連携し、現地情報の提供、現地との関係維持を目指します。
* 神奈川県内で避難者支援の活動をおこなっている団体、機関、個人との連携を図り、効果的な支援活動を展開していきます。
* 今後5年程度の支援活動の継続が必要という認識の下に、個人的な取り組みから組織的な運動まで、柔軟に無理せず段階的に取り組んでいくことを基本とします。

 

【平成30年度活動計画】

平成30年度の事業は、今までの事業を整理して継続する形を基本とします。
財政的には昨年度に引き続き、「平成30年度県外避難者帰還・生活支援補助事業」と「ふるさとふくしま生活再建支援拠点運営事業」を申請中です。
昨年、避難指示が解除された地域のみなし家賃補助が、来年3月に終了する見込みであることから、今期はいっそう避難されている方の生活に関連するお困りごとが増えると思われます。
開催する催しの中で、避難されている方々のそうしたつぶやきを細かに拾って、具体的な相談対応につなげていく活動が求められます。
個別の相談対応は今年度も相談チームが主体に活動しますが、あゆむ会全員が相談をとらえて、対応していく姿勢を忘れずに活動していく必要があります。
また、公的な助成は減少傾向が止まらず、私達の活動も予算枠が狭まるにつれて、縮小せざるをえなくなってきています。
それゆえ、今後あゆむ会の活動がなくとも、避難されている方々がいきいきと暮らしていくために、神奈川県の各地域への定着し、避難されている方同士が直接つながりのネットワークを確かなものにしていく必要があります。
そのために、今回、相談事業である (一社)ふくしま連携復興センターの委託事業「ふるさとふくしま生活再建支援拠点運営事業」の申請では、「広域避難者交流」として山梨県他への広域間の避難者交流を提案しています。
平成29年度に実施した「地域交流懇談会」と「相談会」は合体して、「地域交流懇談会 出張お茶っこ」としました(神奈川県内で9回実施予定)。
各補助金事業については現段階では未確定ですが、申請が採用されることを前提としており、事業内容については予算額が確定された段階で見直されることとなります。各事業は以下の内容です。

(1)平成30年度県外避難者帰還・生活支援補助事業
・お茶っこ会、神奈川散歩カフェの実施
・会報の発行と発送
・ホームページ掲載
・第10回ふるさとコミュニティinかながわの開催
・ふるさと交流バス浪江便・富岡便の運航
・町別ふるさとの集いの開催(年間5回)

(2)ふるさとふくしま生活再建支援拠点運営事業
・相談拠点の設置運営事業
・神奈川県内交流懇談会の開催
・広域避難者交流バスの運行(山梨、茨城、いわき)
・ハンドブック2019年度版の制作

(3)独自に展開する事業
・かながわ東北ふるさと・つなぐ会事業への支援

以上


【団体設立以前の活動協力実績】

私たちは団体を設立する以前から、ボランティアとして、また実行委員として、さまざまな支援活動に携わって参りました。

●「第2回ふるさとコミュニティinかながわ」
主催:ふるさとコミュニティinかながわ実行委員会
共催:かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク、かながわ東日本大震災ボランティアステーション、かながわ「福島応援」プロジェクト
協賛:財団法人 神奈川県建築安全協会
開催日時:平成25年3月9日(土)
会場:波止場会館(横浜市中区)
来場者:63名
メインステージ:天神太鼓公演(「ならは天神太鼓うしお会」ご協力)、合唱
各コーナー:談話室、キッズコーナー、ものづくりコーナー、土いじり相談、足湯、ハンドマッサージ/青汁試飲、健康相談、避難者グループ紹介など

また、以下の活動にそれぞれ個人・団体として運営に参加協力しました。

●「第1回ふるさとコミュニティinかながわ」
主催:かながわ東日本大震災ボランティアステーション
開催日時:平成24年7月29日(日)
会場:神奈川県社会福祉会館(横浜市神奈川区)
来場者:60名
メインステージ:フラダンスショー(NECネッツエスアイ(株)ご協力)、Areareaミニコンサート
各コーナー:談話室、ハンドマッサージなど
関連URL:報告記事

●弁護士よろず相談寄り合い処
主催:かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク
27回開催、延べ47名ご参加

●「町民交流懇談会」(福島県双葉郡)
主催:かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク
10回開催、延べ251名ご参加