【報告】7/19(金)~20(土) 栃木・神奈川広域交流会


昨年度実施した山梨県・茨城県に次いで、今回は栃木県に避難されている方と神奈川近郊に避難されている方との交流会を開催しました。
避難先は違うけど故郷は同じ、懐かしい故郷を語り、絆を深める機会となりました。

7月19日(金)、梅雨空の下神奈川近郊に避難されている20名とスタッフを乗せたバスは栃木県下野市(しもつけし)近郊に避難されている「ふくしまあじさい会」の方々16名と、あじさい会のお手伝いをされている「とちぎボランティアネットワーク」の方が待つ、下野市のコミュニティーセンター友愛館を目指しました。到着後、先ずは自己紹介から始まりましたが、今回も避難後8年あまり振りの再会を喜び合う姿がありました。

あじさい会が用意してくださったお弁当をいただきながらのお喋りの後は、一緒にバスに乗って大谷資料館に向かいました。
大谷石を採掘したあとの地下30メートルの巨大空間はライトアップされ、まるでアートのようでした。

気温15度と少し寒かった大谷記念館を後にしたバスに乗り込み、おしゃべりを続けながら奥日光湯元温泉へ。
一緒のバスで移動するので交流時間はたっぷりありました。

湯元温泉「スパビレッジ カマヤ」の硫黄臭たっぷりのお湯に癒された後の懇親会は、日付が変わる時間くらいまで賑やかな声が途絶えませんでした。

翌日は一昨年改修工事が終わって綺麗になった日光東照宮に参拝した後、下野市の道の駅でお昼を取って友愛館に戻りました。
あっという間の2日でしたが、遠く離れて避難していても故郷を思う気持ちは同じ、お別れの際には再会を誓い合っていました。
あじさい会の方がバスが見えなくなるまで大きく手を振ってくださっていたのが強く印象に残っています。
参加してくださった方ありがとうございました。
(報告:KA 写真:MS、KK)

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