【報告】3月23日(土)福島県浪江町&富岡町校歌祭 in いわき交流会開催しました!


前日までの暖かさが一変して寒さがぶり返した3月23日(土)午前11時30分より、かながわ避難者と共にあゆむ会主催による「浪江町&富岡町校歌際 in いわき交流会」が、いわき市の”なみえ交流館”にて盛大に開催されました。

昨日の暖かさはどこへと言いたくなるような真冬並みの寒さの中、早朝、横浜駅を出発。まずは、自己紹介をした後は、早朝出発の寝不足を解消するために居眠りタイムを取りました。体調万全にしないと声が出ない。途中、予想通り高速は渋滞。それでも、予定時間内には会場のなみえ交流館へ到着。(ひと安心)

すでになみえ交流館には多くの方々が集まり、会の始まりを待ちわびていました。 会の冒頭で、なみえ絆いわき会の大波会長より、今回の会の趣旨と参加したあゆむ会のメンバー紹介が行われ、次に浪江町の議員の方からもご挨拶がありました。

挨拶後は、お楽しみの昼食タイムです。なみえ絆いわき会の皆さまによる手作りの温かいすいとん汁とお稲荷さん、お新香等を頂きました。どれも美味しくって温かいおもてなしに感激。(すいとんと言えば、楢葉町のマミーすいとんが有名だなぁー)

皆さん、満腹になった後は2階の会場へ移動し、あゆむ会スタッフの軽妙な司会とともに校歌際の始まりとなりました。あゆむ会顧問の挨拶の後、最初に口火を切ったのが今回の特別ゲスト”バスガールズ”の皆さん。
明るい歌とパフォーマンスに会場は一気にノリノリ気分です。

続いて、Iさん、Kさん、浪江混声合唱団により、富岡町の小中校校歌、浪江町の小中校校歌が披露されました。会場では、可愛らしい校歌集が配られ、合唱団と共に思い思いに懐かし校歌を歌っていました。
校歌の合間に、誰もが知っている昭和の歌謡曲や子供の頃に口ずさんだ懐かしい歌が織り込まれ、故郷の情景や子供の頃を思い出されたのでは・・・

校歌際の最後には、「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」の会長より挨拶がありました。
本日は、帰還された人も避難できない人も、そして支援者が一体となり、ふるさとの伝統と文化が満載された『校歌を歌い』校歌を通して「ふるさと」との心の絆を深めよう!そして、それを新しい世代に引き繋ごうとの思いです。
(挨拶文より抜粋)
最後に全員で記念撮影が行われ、和気あいあいとした中、会は終了となりました。多くの参加者に見送られながら、バスはなみえ交流館を出発し横浜へと向かいました。(楽しい時間はあっという間に、名残惜しですね)

今回の開催にあたりご尽力頂きました、I様、K様、なみえ混声合唱団の皆さま、会場でのお食事を用意してくださった、なみえ絆いわき会の皆さまには厚く御礼申し上げます。 大変お世話になりありがとうございました。

(報告:あゆむ会スタッフ T.S つなぐ会スタッフ M.I  写真:M.S, S.S, R.K)

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