【報告】かながわ福島支援バス ふるさと交流富岡便運行しました。


11月10日(土)、11日(日)の晴天の2日間、富岡町第一小学校校庭にて恒例のえびす講市が盛大に開催されました。昨年に引き続き地元富岡町での開催です。昨年も当会ではふるさとバス便で参加しましたが、今年は「浪江町と富岡町の小中学校の校歌を歌おう」という企画の一環としてお祭りの舞台に立ち校歌を披露することになりました。

全国的に暑く、夏日まで出たこの日。一行は横浜駅を定刻に出発し一路福島県富岡町へ。バスの中でも、皆さん一生懸命に校歌の練習をしました。声が枯れそう~。

途中、地域視察の為に7年4か月ぶりに再始動したJ-ヴィレッジも見学しました。ここは、除染作業の方々の拠点となっていた為、数多くのプレハブが建っていたところです。
1日目はお疲れということで、楢葉町のしおかぜ荘 展望の宿天神へ宿泊です。ここの温泉は黒褐色のぬるぬるした温泉です。明日の為にリラックスして喉の調子を整えないと。
2日目はメインイベントの校歌を歌う大舞台です。

朝から気合い十分です。横断幕を前に笑顔でいざ”えびす講市”の会場へ。

このブースで、可愛い校歌集を400冊配布しました。皆さん、校歌集を手に取り喜んでいました。歌詞をみて「あっ!んだ、これだ、これだ」と懐かしんでいた方も。


2日目12時30分から30分間のぶっつけ本番です。緊張しながらも練習の成果をフルに発揮。素晴らし歌声を披露しました。
富岡町の職員、お祭りの実行委員、そして、小学4年生の女の子が一緒に大きな声で歌ってくれました。また、観客の方々もあちらこちらで一緒に歌っていました。
皆さん、これまで校歌を歌うなんて思ってもいなかったと思います。この小中学校校歌を歌うことで、住んでいる所は違っても、富岡町民同士(小中学校同窓生同士)の絆を深められたのではないでしょか。

この企画の実現に際し、お祭りの実行委員会の事務局である富岡町商工会の方々からの全面的な支援と協力によるものと感謝致します。本当にありがとうございました。

今週末11月24日,25日、浪江町の十日市でも「浪江町と富岡町の小中学校の校歌を歌おう」が開催されます。ぜひ、皆さん、参加して大きな声で懐かしい校歌を歌いましょう!

(報告:あゆむ会スタッフ TT、写真:MS)

 

 

 

 

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