【お知らせ】かながわボランタリー活動推進基金21採択について


かながわ避難者と共にあゆむ会(鈴木 實 代表)は、平成26年度かながわボランタリー活動推進基金21の協働事業負担金課題部門の新規事業として当会の「県内避難者との協働による支援ネットワーク構築事業」が採択されたことを受け、神奈川県内に避難されている方々および支援・市民団体との協働による支援ネットワーク構築事業をさらに推進します。

この事業は、東日本大震災および東京電力福島第一原発事故により神奈川県内に避難されている方々の生活再建を、避難者自身、被災自治体、支援・市民団体、行政機関等が協働して支援していくことを目的としています。特に、長期にわたる避難生活の中で分断された避難者のつながりを復活させ、避難者自身が主体的に生活再建と相互支援に取り組んでいけるようなネットワークづくりを主眼に置いています。

これまでの当会の事業は、福島県からの助成金や、団体・ご協力者・ご支援者からのご寄付を基に、ボランティアメンバーが中心となり運営してきました。今回のかながわボランタリー活動推進基金21の協働事業負担金の採択によって、さらに安定した体制で、自治体や各種支援・市民団体との連携を強めながら事業を推進できることとなります。

これらの事業は、避難されている方々の置かれている状況の変化を見据えながら必要に応じて内容を変えていくことを前提として、かながわボランタリー活動推進基金21の協働事業としては最大5年間の継続が可能な運営体制を確立します。その一貫として、かながわ避難者と共にあゆむ会のNPO法人化も検討していきます。

事業の詳細につきましては、プレスリリースをご参照ください。
「基金21 を通じて神奈川県と協働で避難者支援を推進」(2014/4/10付け、PDF形式、157KB)

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