「第2回ふるさとコミュニティinかながわ」開催報告


2013年3月9日(土)、東日本大震災の影響により神奈川県とその近隣に避難されている方々を対象とした交流会「第2回ふるさとコミュニティinかながわ」が横浜市の波止場会館(横浜市中区海岸通一丁目)にて開催されました。当日は朝から快晴の天候で、外を歩くと軽く汗ばむほどの陽気となりました。ご来場者は、2012年7月に開催した「第1回ふるさとコミュニティinかながわ」とほぼ同じ63名でした。また、共催・ご協力いただいた団体スタッフを含め、59名の運営ボランティアが参加しました。

メインステージでは、ならは天神太鼓うしお会による太鼓演奏や、ご来場者・参加者全員での合唱をお楽しみいただきました。会場内の常設コーナーとしては、談話室、避難者グループ紹介、県人会コーナー、自治体コーナー、足湯、土いじり相談、健康相談、栄養相談、キッズコーナー、方言コーナー、青汁試飲とハンドマッサージ、ものづくり、水彩画展示などを設けました。また、神奈川県の魅力を感じていただけるように、「横浜名所案内」と題した近隣の散策も実施しました。会場内での催しだけでなく、横浜らしい名所が揃う屋外の散策などを自由に楽しまれた方もいらっしゃったようです。

○ならは天神太鼓うしお会による太鼓演奏

同会の高原カネ子代表は東日本大震災後に神奈川県藤沢市に避難され、現在は福島県いわき市にお住まいとのことで、避難者・被災者への激励メッセージを述べられました。同会は総勢15名とのことですが、全国にばらばらに避難しておられるため練習がままならない状況にもかかわらず、今回はメンバー6名に各地から駆けつけていただきました。最後の「楢葉音頭」では涙ぐむ方もおられ、客席から同会に向けて「がんばれよ!」のエールも聞かれました。

○合唱の様子

ご来場者に歌詞カードをお配りし、榊原有菜さんのリード、アレアレアYukiさんのピアノ演奏によりボランティアと一緒に合唱しました。手話を振り付けとして取り入れた曲もあり、会場内に一体感が生まれました。最後の「故郷」では涙ぐんでいる方もいらっしゃいました。

ご来場者からは、これからも同郷の人と会う機会が欲しいという声が多く聞かれました。神奈川県内に避難されている方は、自主避難者を含めると約3,000人を超えると言われています。現地での支援だけでなく、故郷を遠く離れて過ごされている方々への支援がまだまだ必要です。今回のイベントに込めた私たちのメッセージ「~会いたい。そして、ともに歩みたい~」のとおり、避難者の方々がつながりを深め、さらに大きな輪につなげていただくことを願っています。ともに支え合い、歩んでいきましょう。

[第2回ふるさとコミュニティinかながわ運営体制]
主催:ふるさとコミュニティinかながわ実行委員会
共催:かながわ東日本大震災県内避難者支援ネットワーク、かながわ東日本大震災ボランティアステーション、かながわ「福島応援」プロジェクト
協賛:財団法人 神奈川県建築安全協会、東京福島県人浜通り会
協力(敬称略・順不同):ならは天神太鼓うしお会、株式会社ファンケル(青汁試飲とハンドマッサージ)、公益社団法人神奈川県栄養士会/公益社団法人 日本栄養士会(栄養相談)、株式会社トーエル(ウォーターサーバーお貸し出し)、株式会社テレコム(無線機お貸し出し)、はだの市民農業塾新規就農者協議会(野菜ご提供)、横浜市立大学 神田秀幸医師・高橋謙造医師(健康相談)、金沢まりこ様(水彩画展示)、横浜みなとみらいホール/ゴールデンウェーブ開催委員会(「ゴールデンウェーブ」ご招待)、滝澤様/柳澤様/田中様(映画「happy」ご招待)

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