避難されている方々が主体的に生き生きとした生活と笑顔を取りもどせるように ——
私たちはその“小さなお手伝い”をします
《このイベントは終了しました》
かながわ避難者と共にあゆむ会では、活動をお手伝いいただけるボランティアスタッフを必要としています。今後、継続的に新規スタッフ向けの説明会を開催して参ります。ご興味のある方はぜひお越しください。
《私たちについて》
かながわ避難者と共にあゆむ会では、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の影響で避難を余儀なくされ、神奈川県やその近隣に避難して来られている方々を支援する市民団体です。今年度からは「かながわボランタリー活動推進基金21協働事業」として神奈川県との協働事業にも取り組んでいます。
当会の活動は、避難元の市町村別交流懇談会や、避難元を問わないお茶っこ会、年2回の大規模な「ふるさとコミュニティinかながわ」といった交流会を通じた、避難されている方々同士のネットワークづくりの支援のほか、ホームページや会報などによる情報発信、支援団体間のネットワークづくりなど、多岐にわたります。私たちと一緒に支援活動に取り組んでみませんか。
《日時》
2014年9月27日(土)13:00~17:00
平成26年9月15日(月・祝)、吉野町市民プラザ(横浜市南区)において、東日本大震災や東京電力福島第一原発事故の影響で故郷を離れて暮らしている方々を対象とした「第5回ふるさとコミュニティinかながわ」を開催いたしました。心地よい気候の中、110名の方々にご来場いただきました。運営および広報にご協力いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。また、神奈川県外からも多くの皆様にご出演、自治体等からの職員派遣でお越しいただきました。詳しい報告は追って公開いたします。
次回のふるさとコミュニティは平成27年3月28日(土)、波止場開館(横浜市中区)での開催を予定しております。どうぞご予定ください。
2014年9月6日(土)、かながわ県民センターにて「つながろう! 浪江町」を開催しました。たくさんの方々にお集まりいただき、終始なごやかな雰囲気のもと、会話が弾んでいました。浪江町から職員2名、県外復興支援員4名もお越しいただき、ご参加の皆様と懇談されました。スタッフもお話を聞かせていただく中で、まだまだご苦労も多く、さまざまな課題があることを認識しました。
今回、初めて交流会にお越しくださった方もいらっしゃいました。なかなか情報が手元に届かず、身内の方に調べてもらって知ったという方もおられ、まだまだ情報発信に取り組む必要があることが分かりました。
【概要】
日時:2014年9月6日(土)13:30~15:15
場所:かながわ県民センター 講義室1
ご参加者:神奈川県内などに避難されている方24名
主催:かながわ避難者と共にあゆむ会
共催:かながわ「福島応援」プロジェクト(kfop)
《かながわボランタリー活動推進基金21(協働事業負担金)対象事業》
8月の神奈川散歩カフェは、「根岸森林公園と三渓園コース」でした。朝早い時間帯はまだ雨が残っていたため天気が心配でしたが、集合時間には雨も上がり、少し涼しくなった天候のなか散策を楽しみました。避難されている方8名(大人8名)、スタッフ6名(神奈川県歩け歩け協会3名、あゆむ会3名)が参加しました。
9:30に山手駅を出発し、坂道を登って根岸森林公園を訪ねました。広々とした敷地内には、日本初の競馬場の跡があり、予想外に立派な建物跡に驚きの声が上がっていました。公園内には、中央競馬会の馬の博物館(入館料:大人100円)があり、ポニーも飼育されています。
次に、細い坂道を下って白滝不動尊を訪ねました。控えめな滝と社、急傾斜の石段が印象的でした。
さらに、広大な日本庭園として知られる三溪園を訪ねました。まずは、園内の茶店で喉を潤し、腹ごしらえしてから、数々の重要文化財を見て回りました。参加者もぐっと打ち解けて、楽しく会話が弾みました。
かながわ避難者と共にあゆむ会では、かながわ福島支援ふるさとバスの第4便(7/27~28)、第5便(8/8~9)を運行しました。ご参加ありがとうございました。今回は、役所などが開いている平日を含む日程としましたが、いかがでしたでしょうか。
また現地では、スタッフと一部ご参加者が応急仮設住宅を訪問し、現状などをお聞きしました。また、いわきでは現地で活動されている団体のお話を伺ったり、復興住宅のモデルルームを見学させていただいたりもできました。今後も、かながわ避難者と共にあゆむ会としてお手伝いできることについて、参考にしたいと思います。
2014年8月2日(土)、かながわ県民センターにて「つながろう! 富岡町」を開催しました。猛暑の中、避難されている方11名がお越しくださいました。また、富岡町の職員3名、福島県避難者支援課から1名が駆けつけてくださり、避難されている方々からのご質問に答えていただいたり、個別相談にも応じていらっしゃいました。さらに、大熊町の復興支援員の方や、東京福島県人浜通り会、神奈川県「かながわ避難者見守り隊」、「守りたい・子ども未来プロジェクト」、ほかたくさんの支援者も応援に来てくださいました。
今回は女性の方々を中心に、とても賑やかに話が盛り上がっていました。また、町別交流会で毎回ご用意している大判の地図を囲んで、思い出話に花が咲く場面もありました。交流会の冒頭と最後には富岡町民歌「富岡わがまち」を流したところ、皆様が懐かしそうに歌っていらっしゃいました。
【概要】
日時:2014年8月2日(土)13:30~15:30
場所:かながわ県民センター
ご参加者:神奈川県内などに避難されている方11名
主催:かながわ避難者と共にあゆむ会
共催:かながわ「福島応援」プロジェクト(kfop)
《かながわボランタリー活動推進基金21(協働事業負担金)対象事業》