【報告】9/21(土)~22(日)神奈川・山梨 東北ふるさとの集い


昨年7月に実施した交流会に引き続き、今年度も神奈川近郊と山梨県に避難されている方との広域交流会を実施しました。
避難先は違うけど故郷は同じ、交流会を通じて懐かしい故郷を語り、絆を深める交流です。

9月21日台風17号の影響による雨が心配される中、神奈川近郊に避難されている方とスタッフ33名を乗せたバスは河口湖畔の与勇輝の作品が展示されている「河口湖ミューズ館」を見学。お庭の花を見てのお話も盛り上がっているようでした。

途中、桔梗屋本社で買い物を楽んだ後、山梨に避難されている方と支援団体「東日本大震災・山梨県内避難者と支援者を結ぶ会」スタッフ8名が待つ石和温泉旅館「きこり」を目指しました。
旅館での交流会では一年余り振りの再会に笑顔で挨拶を交わされ、参加者の近況報告にみなさんが興味深く聞き入られていて、共通の知人が見つかった参加者もいらっしゃいました。

温泉に入ってさっぱりした後の懇親会では震災当時避難者の受け入れをされた「きこり」の会長も駆けつけてくださりご挨拶、その後は故郷の言葉で語り合い、みなさん明るい笑顔が溢れていました。

翌日、宿の前で記念撮影をした後、都合のついた山梨の参加者もバスに同乗し、一緒に参拝した「甲斐 善光寺」では、こちらにお勤めで交流会にも参加された方が、日本一の鳴き龍などを案内くださいました。

その後昇仙峡では「影絵の森美術館」や「仙娥滝」を見学し、石和温泉旅館「きこり」に戻り、ここで山梨の参加者とはお別れです。再会を誓い合って大きく手を振ってバスを見送っていただきました。
今回の交流会には避難されていた神奈川から福島に帰還された方がはるばる参加してくださり、縁ある方々の新たな交流のかたちを感じました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。天気予報が外れて雨に合わずに助かりましたね。

   (報告:k.a. 写真:m.s、k.k.)

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