お天気に恵まれた10月20日と21日の2日間、「茨城・神奈川 東北ふるさとの集い」が茨城県つくば市の筑波学院大学にて開催されました。
この集いは、「茨城県内への避難者・支援者ネットワーク ふうあいねっと」様と「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」の共催のもと、当会「かながわ避難者と共にあゆむ会」主催で企画されたものです。
今住む地域は違っていても、故郷への気持ちは同じです。懐かしい思い出やお互いの現在の生活について語り合いながら、避難されている方々同士の交流を図ることを目的としたものです。
茨城へ避難されている皆さんとの交流を楽しみに横浜駅を出発。
途中、茨城県牛久市にある世界最大120mの大仏様こと牛久阿弥陀大仏に立ち寄りました。「青銅製立像」で世界一高いとしてギネスにも登録されています。このお見事なお姿に皆さん、凄い!の一言です。大仏に行きたかったーと言われていた方も。来られて良かったですね。
その後は、交流会の会場である筑波学院大学へとバスは向かいました。
14:00より、交流会開催です。まず、初めに開催挨拶を、ふうあいねっと代表である原口様よりお言葉を頂戴し、続いて、当会代表の山内が挨拶をしました。
引き続き、避難者(神奈川より27名、筑波より15名)とスタッフ、県や市の職員、町の支援員、大学関係者の方々の自己紹介となりました。
そして、メインのワークショップです。現在のお住まいについて楽しいこと、辛かったことなどが語られ、7年間の月日を振り返っていました。
また、ご親戚の方と久々の再会を果たし感激の場面も。懐かしいなぁー。
和やかに交流会も閉会となり、茨城県避難者代表 富岡さくら会の小園様、神奈川県避難者代表 ふるさと想う会の木幡様より閉会のお言葉を頂戴しました。
そして、お腹も空き始め懇親会の会場へと移動。会場は、筑波山温泉の筑波山ホテル青木屋です。パノラマ温泉と雄大な関東平野の眺望が楽しめる癒しのお宿です。
交流会と懇親会の場所が異なったため、当初、茨城の避難者の方々が参加されるかが心配でしたが、9名の方が参加され、美味しい料理を頂きながら、時間まで歓談されていました。
翌日は、納豆博物館へ立ち寄り納豆の行程などを見学しました。
皆さん、2日間の楽しかった事などをバスの中で語りながら横浜へと帰りました。
この集いに際し、「茨城県内への避難者・支援者ネットワーク ふうあいねっと」様のご協力に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
【参加された皆さんからの一言】
交流会でいろいろな方とお話できて良かった。交流が一番力になります。元気づけられました。”口が疲れた”ぐらい話しましたという方も。(凄い!)
皆さん、本当に楽しかったとの感想を頂きました。楽しい時間はアッというまですね。お疲れ様でした。
(報告:あゆむ会スタッフ KN 写真:MS)
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