3月10日にかながわ県民センターで、市民活動のイベント「市民活動フェア2018」が行われました。
あゆむ会では、同フェアへの参加企画として、講演会「東日本大震災から7年…避難者を取り巻く現状と今」を開催しました。 福島原発被害者支援かながわ弁護団事務局長で弁護士の黒沢知弘さんを始め、特定非営利法人埼玉広域避難者支援センター 副代表理事の薄井敦子さんらが登壇しました。
講演の内容は福島原発の訴訟の判決の状況と今後の課題や広域に避難している方の現状と支援における問題点など、幅広いテーマで避難者を取り巻く現状について浮き彫りにする内容でした。
ご来場者は30名程度と多くはありませんでしたが、皆さま真剣に耳を傾けていました。
また同日に同じく市民活動フェアーの参加企画として、東日本大震災避難者無料弁護士相談会が県民活動サポートセンターで開催されました。
相談会は今回も神奈川県弁護士会の協力で所属する5人の弁護士の方が相談に当たられました。
相談者は事前に事前の予約制でありましたが、当日まで予約申し込みあった方が6名と少なくしかも、当日相談に見られた方は5名であったため、先生方との相談時間に空き時間ができてしまうため、今回は特別に一人のご相談者に複数の弁護士がつくという、極めてきめ細かな相談対応をとっていただきました。
それでも、ご相談者は決められた時間いっぱい、熱心に相談にあたられおり、皆様満足しておられ、帰りには感謝の言葉を残されていました。
(報告:スタッフJY/TS、写真:スタッフMS)
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