1月27日土曜日に「第9回ふるさとコミュニティinかながわ」を開催しました。
寒さ厳しい中、76名の参加があり、被災3県及び神奈川県からの職員また多くの支援者も集い会場は熱気で包まれました。
ウェルカムステージとして、「かなりやとうばん」が登場、リズミカルなパフォーマンスを交え、力強い堂々とした歌を披露し、会場を大いに盛り上げました。
5階会場では、株式会社ファンケルの協力によるハンドマッサージコーナー、無料で作れる名刺コーナー、かながわ東北ふるさと・つなぐ会のチャリティバザーコーナー、子供たちのためのキッズコーナーが設けられました。
4階会場には談話室、お茶コーナー、浪江町の写真館の協力による懐かしい学校の写真展示コーナー、3階には東北の絆・サロンFMI会によるディンプルアートコーナー、つなぐ会の和布細工のものづくりコーナーが設けられました。
お昼には、つなぐ会有志による手作りの「芋煮」が提供され、寒い日の胃袋を温め、参加者の皆様から大変美味しいと大好評でした。
午後からは、浪江町川添芸能保存会による神楽舞が披露されました。保存会の石澤会長から、震災によって活動の停止を余儀なくされ、その後伝統文化保存への想いから活動を再開したいきさつが紹介されました。神楽舞の後、来場者全員が頭をたれ、神楽のひと噛みで今年の幸せと、無病息災を祈願しました。
神楽の後は、会場は季節外れの盆踊り会場に変身しました。保存会による勇壮な太鼓と歌で、踊りに参加する輪が幾重にも広がり、大いに盛り上がりました。
ステージ最後の「みんなで歌おう」では、会場の全員で懐かしい青春時代の歌や童謡を合唱しました。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ、またの再会を約束して会は終了しました。
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