10月8日(土)に「第8回ふるさとコミュニティinかながわ」を開催しました。
当日は朝からどんよりした空からやがて雨が降り出し、ご来場者の集まりが心配されましたが、76名の避難されている方々が参加され、自治体関係者および来賓も18名ご来場いただき、盛大に開催されました。
あゆむ会理事長の開会挨拶と来賓挨拶に続きメインステージではホールズ21の優しいハーモニカ演奏により口火が切られました。
5階のフロアでは、ファンケルのハンドマッサージ・ネイルサービス、つなぐ会のチャリティバザー、さらに名刺づくりコーナが設けられ、どのコーナーも行列ができるほどのにぎわいでした。
4階フロアでは談話スペースのほかとんぼ玉アクセサリーづくり体験コーナや手作りのつるし雛などの展示コーナが設けられました。談話室では、ふるさとの言葉と笑顔があふれていました。中でもふるさと浪江町でお隣同士の方が、会場で偶然再会するという奇跡的な出会いに感激しているシーンも見られました。
午後の部はつなぐ会とあゆむ会の有志による『虹をかけよう 福島バージョン』が会場の手拍子と共に演奏されました。そして本日のメインイベントは民謡界の大御所の原田直之さんによる民謡ステージです。懐かしいふるさとの民謡の数々が披露され、そのすばらしい歌声に会場は感動と共に癒しのひと時に包まれました。
最後は出演者も交え、参加者全員による記念撮影が行われ、お互いの再会を願って第8回目の「ふるさとコミュニティinかながわ」は終了しました。
会場を出るとすっかり雨は上がり、秋の空に優しい日の光を覗かせていました。
今回は 「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」のみなさまが企画段階からご参加くださり、当日はあゆむ会スタッフと同じ緑のバンダナを巻いてご活躍くださいました。
12月10日に開催予定のクリスマス会も、つなぐ会の皆様と共に今後企画を詰めて参ります。
(報告:スタッフTS)
第8回ふるさとコミュニティinかながわ
主催:NPO法人かながわ避難者と共にあゆむ会
共催:かながわ東北ふるさと・つなぐ会、かながわ「福島応援」プロジェクト(kfop)
協力:東京福島県人浜通り会、株式会社ファンケル、株式会社崎陽軒
原田直之音楽事務所、ホールズ21
azbilみつばち倶楽部、富士ゼロックス神奈川端数倶楽部
かながわ寄り添いたい、NPO法人神奈川歩け歩け協会
NPO法人かながわ311ネットワーク、かながわ災害ボランティアバスチーム
チームかながわSUN、川崎・災害ボランティアネットワーク会議
後援※:岩手県、宮城県、福島県、横浜市、川崎市、相模原市
朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞、東京新聞
協賛:株式会社テレコム
※平成28年10月1日現在(順不同、敬称略)
No Comments
Comments are closed.