【つなぐ会イベント報告】6/10(火) 川越散策バスハイク


避難当事者団体「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」主催で6月10日(火)に、恒例・好評のバスハイクを今年も実施しました。
つなぐ会の参加メンバーから、写真たっぷりの報告です。

当日の朝はあいにくの雨でしたが、小江戸川越散策のこの日を楽しみした参加者24名が集まりました。
定刻の8時30分にバスは出発し、混雑を避けて当初行程とは少し違うルートで進み、初めての参加者の方もいるので各人自己紹介をしながら、あゆむ会山内会長からお菓子の差し入れもあり、バスの中は和気あいあいの雰囲気でした。

途中トイレ休憩を挟み、定刻の10時50分に最初の予定地である喜多院に到着しました。
ここで先ず全員の集合写真を撮り、喜多院に入り夫々見学しました。

この天台宗川越大師喜多院は約1200年以上の歴史があり、奈良時代に創建されたといわれる歴史ある寺院です。
特に江戸時代徳川家康、秀忠、家光に仕えた天海大僧正は会津に生まれたとあり、福島とのご縁を感じました。
108歳まで生きて「気は長く 勤めは堅く 色うすく 食細くして こころ広かれ」という養生訓を残して戒めとしたとバスガイドさんの説明があり、又、家光公の誕生の間と春日局の化粧の間は特にお勧めという事で、参加者も興味津々で見学しました。

そして、喜多院ではとても有名な五百羅漢を観る事ができました。
羅漢さまは約50年の歳月を経て建立されたといわれ538体が鎮座している様子は荘厳でした。
一体一体が全て表情が異なり、その当時作製した技術に驚き、参加者の中にはとても来てよかったと話していました。

喜多院の観光の後は予定より5分ばかり遅れましたが、「Wasyoku大穀」にていよいよお楽しみの昼食となりました。
とてもきれいなお店で、料理のお膳も彩も良く、何よりうな重を食べる事ができて、みんなとても満足した様子でした。

次の行程はメインの川越にバスは向かい、いつもより渋滞に巻き込まれる事もなくとてもスムーズにバスが進めてバスガイドさんもビックリしていました。
川越に到着し、先ずは川越まつり会館の中に入り、参加者全員で集合写真を撮りました。

その後、雨模様もあり足元も少し濡れましたが川越小江戸の蔵の街並みを散策しました。
川越の蔵の街並みは岡山倉敷市、福島県喜多方市と共に「日本三大蔵の街」に選ばれており、江戸時代には徳川家と関わりが深く、その街並みは埼玉県で唯一、国の重要伝統的建築物群保存地区となっています。
その通りには菓子屋横丁があり川越で有名なさつまいものチップスや羊羹、お饅頭等お土産を買ったり、食べたり各々楽しみました。
又この蔵の街には「時の鐘」があり、高さ16.2m、木造三層構造の鐘桜は4代目で明治時代に完成したと言われ、とてもその大きさに驚きました。
又、街並みのなかに白レンガ造りの西洋建築が突然目に止まり、埼玉りそな銀行旧川越支店の建物が「りそなコエドテラス」となり、かつての頭取室の自由見学もできました。

こうして川越小江戸街並み散策を十分堪能し、川越まつり会館に停車しているバスに集合時間迄には全員戻り、定刻にバスは帰路に出発しました。
帰りは車内でビンゴゲームをして全員で楽しみ、今里会長が用意してくださった景品と参加賞を全員で頂きました。
そうしている間に横浜西口には予定の30分も早く無事に到着し、雨も上がり、参加者はお土産を沢山抱えて、足早に家路に向かいました。
今回のバスハイクはバスも携帯電話充電のコンセントがあり安心できて、運行もほぼスムーズに進み、観光も無理なく行程通り楽しめて、食事も美味しくとても楽しいバスハイクでした。    
                               
報告:MO 写真:MI、TT、MO、YO、KA 

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