回を重ねること１４回目となる「ふるさとコミュニティinかながわ」、今回も青空に恵まれた波止場会館にて、２月３日（土）に開催をいたしました。
当会代表・山内や来賓の皆様のご挨拶のあと、いけばな体験コーナーのご協力いただいている「つなげよう花の心実行委員会」によるデモンストレーションを実施。これまでのご活動や被災された方々への想いをお話しいただいている間に、いけばなが完成。手際のよさと美しさに思わずため息。
オープニングの最後には、今回「趣味の展示コーナー」にご協力いただいた武田さんのカメラコレクション、松尾さんの手作りの作品のご紹介。これをもって午前の部は散会となりました。
いけばな体験にさっそく参加された方、歓談スペースでおしゃべりに花を咲かせる方、展示コーナーでカメラや作品に見入っている方など、思い思いに楽しんでいる姿がお見受けされました。談話コーナーに併設されたADRや法律、健康相談コーナーに足を運ばれる方もあり、専門家が相談に乗っていたり血圧測定をしているご様子も。また、双葉高校で昭和４８年に作成された「双高新聞」のご提供があったため、談話スペースに掲示したところ、記事の内容や広告を興味深そうにご覧になっている方もいらっしゃいました。
そしてお待ちかねのランチ時間、今回も波止場会館にあるレストランSalaにご協力いただき、ビーフカレーとチキンの煮物をご提供。ご要望を聞いてから、具だくさんのお味噌汁と共に温かいうちにご提供いたしました。
午後の部は「歌声お茶っこ」で幕開け。まずは「翼をください」でウォーミングアップをしてから、あらかじめ練習していた１６曲の中から、会場からのリクエストに応じて演奏。
「この広い野原いっぱい」「ふるさと」「学生時代」などをピアノとギターの生演奏に併せて歌い、時折飲み物でのどを潤しながらたっぷり１時間、最後は「上を向いて歩こう」で締めくくりました。
同時にいけばな体験も最終回。３回とも満員御礼での開催となりました。
この日最後のステージはフォグホルンアンサンブルによる演奏。
「ドラゴンクエストマーチ」が高らかに会場に響いての幕開け、「情熱大陸」「On the sunny side of the street」など演奏曲の紹介などもはさみながら素敵な音色を聞かせてくださり、最後はピアノ・ギターも加わって、再度「翼をください」の合唱で幕を閉じました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、閉会の時間。いつも散歩カフェでお世話になっている「かながわ・ふるさと東北つなぐ会」の武田さんにご挨拶いただいたあとは、恒例の集合写真。スタッフ一同、ご来場いただいた皆様が楽しい時間を過ごしてくださったことを願いつつ、お土産を手渡してお見送りして終了となりました。
当日の受付では、このたびの能登半島地震に対しての募金を呼びかけ、総額14,500円の募金をお寄せいただきました。ご協力いただきました皆様に深く感謝いたします。いただきました募金は、2月13日に社会福祉法人神奈川県共同募金会を通じて、令和6年能登半島地震義援金として全額を募金しましたことを、ここに報告いたします。
報告：MS
写真：TT、YH、KK、RK
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