春節の時の喧噪も過ぎ、いつもの賑わいを取り戻した横浜中華街で、2月16日(土)午前11:30より「錦里」(キンリ)において大熊町の交流会が開催されました。
避難者26名他総勢35名と多くの方々に参加頂きました。
また、昨年に引き続き中華街の開催となったため、参加者は遅れることもなく、開催の予定時刻には全員がテーブルについて久しぶりの再会を喜んでいました。
そして、皆さん、いよいよお楽しみの食事です。次々と出される中国郷土料理とお酒を堪能し、それぞれのテーブルを超えて会話が弾んでいました。
会の半ばで、この店の名物である中国古来から伝わる伝統芸能”変面ショー”が披露されました。現れた踊り手がつけている仮面が一瞬にして別の仮面に。
あらら不思議?
仮面を一瞬のうちに変えるのは、人の喜怒哀楽を表現しているとの事。
このパーフォーマンスに圧倒され、参加者一同、しばし箸を止めて見入っていました。(圧倒的な技術とパフォーマンス凄い!)
最後に踊りてが素顔で挨拶。素顔が一番可愛らしいとの感想が。
会も終盤に差し掛かったところで、ちょっと嬉しいサプライズ。
この日、参加されていた中学生くらいのお嬢さんが誕生日ということで、花火で飾られたケーキが用意され、会場の全員で”ハッピー バースディー”を合唱し、誕生日を祝福しました。(おめでとう!最高の思い出ですね)
楽しい時間は、瞬く間に過ぎ、最後に全員による記念撮影が行われ、拍手と共に会はお開きとなり、また再会しましょう!の言葉を交わし散会しました。
ご協力頂きました町会議員、町職員、復興支援員の方々へ心より御礼申し上げます。
(報告:あゆむ会スタッフ T.S 写真:大熊町復興支援員 A.S )
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