【報告】3/11(土)市民活動フェア~映画上映・シンポジウム


市民活動フェア2017参加企画として、当会では震災ドキュメンタリー映画上映と、シンポジウムを開催しました。
東日本大震災ドキュメンタリー映画『ある町』の上映会では102名と多くのご来場がありました。
『ある町』は、原発事故により全町避難が続く福島県双葉町の町民のインタビューと、町民にとって印象深い町内の風景や避難先での行事の様子をとらえた映像を通じて、「ふるさととは何か」ということを問いかけていました。
ご参加者による上映後のよせ書きでは、「双葉町がんばれ!」、「美しい町!いつか訪れたい」、「頼もしい双葉町の若者の姿に感動」などの多くのメッセージが寄せられていました。

午後は1時半から「東日本大震災から6年・・・避難者を取り巻く環境と今」と題してシンポジウムを開催しました。

今月31日の自主避難者住宅支援の終了、浪江町の避難指示解除、4月1日の富岡町の避難指示解除と神奈川県内に避難されている多くの方々の生活環境が大きく変わろうとしています。一方原発避難を原因とするいじめが問題になっています。
これまでの経過やこれからの環境の変化、そしてその問題点と課題などについていろいろな取り組みを行っている6名の方々から話題提供をしていただき、神奈川における避難者支援及び避難者自身の今後の活動を考える機会をつくるため開催しました。

(報告:スタッフTT、JY、KN)

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