かながわ避難者と共にあゆむ会では、かながわ福島支援ふるさとバスの第4便(7/27~28)、第5便(8/8~9)を運行しました。ご参加ありがとうございました。今回は、役所などが開いている平日を含む日程としましたが、いかがでしたでしょうか。
また現地では、スタッフと一部ご参加者が応急仮設住宅を訪問し、現状などをお聞きしました。また、いわきでは現地で活動されている団体のお話を伺ったり、復興住宅のモデルルームを見学させていただいたりもできました。今後も、かながわ避難者と共にあゆむ会としてお手伝いできることについて、参考にしたいと思います。
◆第4便
日程:2014年7月27日(日)~2014年7月28日(月)
行程:
7/27(日)
横浜(天理ビル前)07:30 出発 → 11:05 いわき駅前(参加者6名下車) → 双葉町いわき南台応急仮設団地(お茶っこ活動) → いわき駅(解散)
7/28(月)
(AM仮設住宅訪問)いわき駅 → 大熊町いわき好間工業団地第3応急仮設 → いわき駅 → いわき・ら・ら・ミュウ(復興住宅モデルルーム見学) → いわき駅 14:48 → 18:50 横浜(解散)
参加者: 往路7名、復路6名、計13名(のべ人数)、スタッフ5名
◆第5便
日程:2014年8月8日(金)~2014年8月9日(土)
行程:
8/8(金)
横浜(天理ビル前)08:36 出発 → 14:02 郡山市(参加者6名下車) → 15:09 福島駅西口(参加者5名下車) → 笹谷東部応急仮設団地集会所(お茶っこ活動) → 福島駅西口(解散)
8/9(土)
(スタッフ6名)富岡おたがいさまセンター訪問/14:20 福島駅西口(スタッフ2名、参加者2名乗車) → 15:08 郡山市(参加者1名乗車、富岡おたがいさまセンター訪問スタッフと合流) 15:12 → 19:52 横浜(解散)
《ご参加者のお声》(一部抜粋)
・ふるさとバスはぜひまた利用したい。なるべく早く案内をもらえると予定を立てやすい。
・このまま神奈川に住むか、いわき辺りに住むか、決めていないけれど、福島県の方面には行きたい気持ちがある。
・以前からふるさとバスの案内は見て知っていたが、予定が合わず乗れなかった。
・一時帰宅のときは自家用車で往復しているが、運転が大変。
・子どもが3人いるので、ふるさとバスは交通費の面でとても助かる。
・母子避難をしているので、夫に会いにいく。経済的に厳しい。
《応急仮設住宅でのお声》(一部抜粋)
・住民がだいぶ引っ越して出ていった。(いわき市にある仮設住宅)
・まだ出ていった人はあまりいない。まだ仮の住まいが続くだろう。(福島市にある仮設住宅)
・引っ越すなら皆で一緒に移りたい。復興住宅の近くに分譲地を用意してもらえれば、選ぶことができる。
・仮設住宅は壁が薄いので、夜、隣近所のいびきが聞こえる。
・一時帰宅で草刈りしたり片付けたりしていると、ため息が出る。元に戻る見込みがない。
・震災後に神奈川に避難したが、やはり福島に帰りたいと思い、ひとりで仮設住宅に入居した。
・仮設住宅にいるからと言って、情報が入りやすいわけではない。お知らせが特別に来るわけではない。
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