ごあいさつ
新理事長の山内 淳(左)と、前理事長の鈴木 實
皆さま
このたび、あゆむ会の理事長に就きました山内 淳です。
鈴木前理事長の後釜としては、力不足は否めませんが、皆さまと一緒に歩んでいく姿勢で今後も活動を進めていく所存です。
どうぞよろしくお願いいたします。
あゆむ会の催しには、東日本大震災と福島原発事故の関係で、神奈川県近郊にお住まいの方はどなたでも、ご参加できます。
いままで、支援団体の催し参加には、おっくうに感じる方がいらっしゃったと思いますが、ご都合がついたらたまにはお出かけしませんか?
あゆむ会一同、皆さまにお会いできることを楽しみにしています。
なお、鈴木氏には、「顧問」としてあゆむ会の活動にかかわってまいりますので、ご安心ください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
平成30年 5月
理事長 山内 淳
「かながわ避難者と共にあゆむ会」について
避難されている方々が主体的に生き生きとした生活と笑顔を取りもどせるように —— 私たちはその“小さなお手伝い”をします
東日本大震災から5年を過ぎましたが、東北3県で仮住まいのまま避難を余儀なくされている方々はいまだに約15万5千人いらっしゃいます。このうち、東京都には約6,700人、埼玉県には約4,900人、神奈川県には約3,600人の方々が避難されています(2016年6月現在、復興庁発表資料による)。長期にわたる避難生活は、避難されている方々の心身に重い負担となっているばかりか、先行きの見えない生活への不安は増すばかりです。
私たち「かながわ避難者と共にあゆむ会」は、避難されている方々が孤独におちいることなく、少しでも明るく前向きに暮らしていけるよう“小さなお手伝い”をしています。避難されている方々が心の復興を果たすためには、ふるさとを軸としたコミュニティの形成が必要と考え、2015年5月に神奈川近郊にお住まいの避難されている方々同士の会である「かながわ東北ふるさと・つなぐ会」の結成のお手伝いをさせていただきました。
国は福島県内で避難指示の解除を進めており、自主避難者への住宅供与も今年度で打ち切られようとしています。避難されている方々の心の復興が置き去りにされているように感じています。住む場所、仕事、地域コミュニティなどといった生活基盤を再検討せざるえない事態に直面している方もいます。
このような中、ご縁あって神奈川近郊にお住まいの皆さまによりそって個別のお困りごとをお伺いしています。
もちろん、私たちだけでサポートや専門的なアドバイスができるわけではありません。神奈川県内を中心に活動する支援団体や専門家のゆるやかなネットワーク形成を通じ活動しています。
私たちの活動にご関心をお持ちいただき、活動へのご協力、また資金的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(平成28年7月)
特定非営利活動法人 かながわ避難者と共にあゆむ会
〔沿革〕
2013年6月 任意団体「かながわ避難者支援ネット」として設立
2013年10月 団体名称を「かながわ避難者と共にあゆむ会」に変更
2014年12月 神奈川県への特定非営利活動法人(NPO法人)設立登記を完了
正会員(理事・監事を含む) | 31名(平成26年12月現在) |
サポートメンバー | 24名(平成26年12月現在) |
〔郵便・ファックスは下記宛にお願いします。〕
〒231-0011 横浜市中区太田町4-47 コーワ太田ビル7F
「かながわ避難者と共にあゆむ会」宛
FAX:045-201-3533
お問い合わせは: | ayumu.tomoni@gmail.com |
〔平日午後1時~5時は、かながわ県民センターで活動していることがあります〕
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
かながわ県民活動サポートセンター11階
「かながわ災害救援ボランティア活動支援室」
Tel: 070-5577-0311 電話受付時間:平日 午後1時~5時(祝日を除く)
※お訪ねいただく際は 上記電話番号まで、 事前にご一報ください
〔設立関係文書〕
かながわ避難者と共にあゆむ会 NPO定款(PDFファイル) |
かながわ避難者と共にあゆむ会 設立趣意書(PDFファイル) |
かながわ避難者と共にあゆむ会役員名簿 (PDFファイル) |